妊娠線は妊娠中に急激にお腹が大きくなることにより、皮膚がその成長について行かれずに裂けることでできてしまいます。出産が済んでお腹が元のサイズに戻ってからも線は消えることはありません。妊娠中は赤紫色だった線が、時間の経過と共に無色に変化していくものの線の跡はずっと残ってしまい、完全に消すのは難しいと言われています。
そのため、多くの妊婦さんは予防ケアを行っているのですが、実際どのようなケアをしているのか、経験者の口コミからみていきたいと思います。
いつからできた？
多くの妊婦さん、または妊活中の女性が気になるのは「妊娠線はいつからできた？」ということだと思います。
口コミを見るといつからできたかについて個人差があります。
というのは、妊娠の過程でお腹の成長には個人差があり、妊娠中期から既にかなり大きくなり始めている人がいれば、臨月になってもあまり目立たない人もいます。
でも、平均的にはお腹が急激に大きくなり始める妊娠25週頃以降にできたという口コミが目立ちますが、早い人では妊娠15週あたりからできてしまったという人も少なくはありません。
できない人もいる？
そしてまた多くの人が気になるのは、妊娠線は全ての人にできるのかという点だと思いますが、結論は「出来ない人もいる」です。
妊娠線ができやすい人の傾向としては、肌が乾燥している、お腹が大きくなりやすい人です。
赤ちゃんのサイズが大きめ出会ったり、多胎妊娠の人はできやすく、また肌が乾燥していると伸縮性が悪くなるため妊娠線ができやすくなるのです。
具体的な対策は？
妊娠線が出来なかった、またはできたけど少なかったという人の多くは早めからケアをしています。そのケア方法は専用クリームやオイルで保湿ケアをしっかりとすることです。
妊娠線予防クリームやオイルとして色々な種類の商品が販売されているのでそういったものを使用したり、または妊娠前から使っているボディクリームを継続して使っている人もいますが、共通しているのは妊娠初期の早い段階からお腹や胸、お尻など妊娠で身体が成長しやすい部分に塗っていることです。
これらのクリームやオイルを塗る際は、血行が良くなっているとより効果が高くなるので、お風呂上りにマッサージをしながら塗りこむと効果的です。
また、妊娠線対策クリームとして販売されている商品は、基本的に肌が敏感になっている妊婦さんの肌にも刺激が少ないよう、無添加やオーガニックで作られている高品質なものが多いので安心です。
