妊娠線は一度できてしまうとなかなか消すことができないので悩む方も多いようです。実際に妊娠した人で妊娠線ができる割合は8〜9割にもなります。
妊娠線って何?
妊娠線とは急激にお腹が大きくなると皮膚が伸びるのについていけずに、ミミズ腫れのような線がいくるもできる線のことです。またお腹だけでなく胸や太もも、二の腕にもできますので妊娠して急激に体重が増加した人や皮下脂肪の厚い人はできやすく個人差もあるので、まだできていない妊婦さんも早めからケアして予防していくことが大切です。
きちんと妊娠中にクリームを塗って妊娠線対策をしていたのにできてしまったという方も多いのではないでしょうか?
出産後にできてしまった妊娠線の消し方をご紹介していきます。
妊娠線の消し方
妊娠線の消し方に重要なポイントは肌の代謝を高める生活をすることが大切となり、とにかく乾燥を防ぐことになります。
出産後に急な運動をすると体に負担がかかるのでスイミング、ストレッチ、ウォーキング、エアロビクス、ヨガなどの軽い運動から始めましょう。
出産や妊娠時に起こりやすいストレスや腰痛、肩こり、便秘などを解消する効果もありますし体重増加を防止できますから妊娠線も予防することができ、無理のない程度で適度な運動を心がけるようにして行ってください。
運動ではないですが半身浴もオススメの方法となります。
また肌の新陳代謝を上げるために高タンパク、繊維質、低脂肪を心がけ小魚や野菜、果物中心に摂取すると良いでしょう。中でも納豆、レバー、ほうれん草はオススメです。朝、昼、晩と規則正しい食生活を送り新陳代謝を上げてください。
出来てしまった妊娠線には保湿が良い
妊娠線の一番の原因は乾燥によるものなので、できてしまった時のケアはやはり保湿が一番重要です。保湿にはまずオイルが挙げられ、オイルを使うことで保湿がアップしお風呂上がりなど馴染みやすくなります。
クリームも保湿と油分をよく合わせているのでクリームのみでも十分保湿は可能です。オススメはオイルを塗って保湿してからクリームを塗るダブル使いで効果がさらにアップします。
その後、適量のクリームを手で温めて手の平全体を使い優しく円を描くようにマッサージし、左右の足の付け根を上下になぞり螺旋状にくるくるマッサージし下腹部からハートを描くようになぞります。次に膝裏から太もも、お尻にかけて同様に円を描くようにマッサージしてください。
朝、夕2回を特にお風呂上がりに行うと効果的です。
出産後の妊娠線の消し方の大切なことは根気強くケアし、乾燥を防ぎ肌の代謝を高めることできちんとケアしていけば妊娠線は大体治すことができます。