妊娠中にできてしまうのが、妊娠線です。クリームやオイルなどを使って予防することはできますが、気を抜いてケアを怠ってしまうと一日でできてしまうこともあるため注意が必要です。

妊娠線とは

妊娠線とは、胎児が大きくなることによって皮膚が伸びてしまうことで皮膚の奥にある真皮や皮下阻止が断裂することで起こる赤紫色の線状斑になります。
断裂することによって毛細血管が透けて見えることで赤紫色になり、落ち着いてくると白っぽい線状班になっていきます。

保湿ケアなどを行うことによって薄くすることはできますが、綺麗に治ることはないとされています

妊娠線を消すレーザー治療

10--5

妊娠線は確実に消すことのできる治療は確立したものはなく、レーザー治療を行っても完全に消すことは難しいとされています。
しかし、目立たなくすることはできます。

レーザーを照射することによって、皮膚に熱エネルギーを加えることによって皮膚の再生を促すことができ、真皮ではコラーゲンの生成が活性化されるようになります。
そのため、古い皮膚の排出を促すことができ、新しい肌に生まれ変わらせていきます

この仕組みによって妊娠線や肉割れなどでできた跡を薄くして目立たなくできる可能性が出てきます。クリームとは異なり、即効性があるというのがメリットです。

レーザー治療の費用について

レーザー治療の費用は、皮膚科やクリニックによって大きく異なってきます。基本的には治療する場所のサイズと治療を受ける回数が必要は費用というのが一般的です。

手のひらサイズなら一回10000円ほど、四回行えば30000円程度ほどが相場になります。
下腹部全体なら一回60000円、三回なら160000円程度で、腹部全面の場合には一回100000円、三回2700000円程度かと思われます。クリニックによっては範囲は決まっておらず、相談によって金額も変わってくるところもあります。

あくまでも一例のため、治療を受ける場合には皮膚科やクリニックできちんとどれぐらいかかるのかを確かめてから受けることが必要です。
実績のある皮膚科やクリニックを選ばなければ効果がない可能性や火傷などのリスクが出てしまうこともあるため、きちんと実績のある医療機関を選ぶことが大切です。

どのぐらい実績があるのか、使っているレーザー機器はどのようなものか、副作用やリスクの心配はないのかをきちんと説明してくれる施設を選ぶことが安全に妊娠線を消す治療につながります。