妊娠してお腹が大きくなってくると、気になってしまうのが妊娠線。7割以上の妊婦さんにできてしまうと言われており、産後の悩みのひとつでもあります。
そもそも妊娠線は、どうしてできてしまうのでしょうか。
妊娠線とは
原因は、急に大きくなるお腹に皮膚の伸びが付いていけず、真皮が裂けてしまうことにあります。そのため、お腹が一気に大きくなり始める妊娠5ヶ月以降にできやすいのです。
でき方にも個人差があり、ひび割れのようにできてしまったり、お腹だけでなく二の腕や太もも、ヒップやバストにできてしまう人もいます。
また、中にはおへその上下にかけて線ができてしまい、産後も消えないことに不安になっている人もいるかもしれませんが、これは正中線と呼ばれるものです。
正中線は男女問わず誰でも持っているもので、普段は見えません。
ですが妊娠してお腹が大きくなると、皮膚が薄れることで見えるようになります。
妊娠線とは分けて考えられており、産後はホルモンバランスが整うと共に消えていくので、安心してください。
産後の妊娠線のケア方法
それでは、できてしまった妊娠線は消すことができるのでしょうか。
簡単にできるケア方法について紹介します。
まず、産後数か月経つと、避けてしまった部分はピンク色になり、少しずつ薄くなります。半年以降は徐々に白くなり、最後はこの白い線が薄く残るような感じで目立ちにくくなります。とは言え、完全になくなるわけではありません。
この傷跡をより目立ちにくくするためには、きちんと皮膚をケアしてあげる必要があります。そしてそのケア方法として効果的なのが、クリームやオイルを使用したケアです。
傷跡を薄くするためには、肌のターンオーバーを促し、皮膚の入れ替わりを促進することが大切です。そのためには乾燥を防ぎ、しっかりと保湿を行うことが必要なのです。
おすすめのクリーム
妊娠線の改善に役立つクリームは、やはり専用のものがおすすめです。
保湿ができればどんなクリームでも良いのではと思う人もいるかもしれませんが、専用のクリームは保湿だけでなく肌にハリを与えてくれる成分が含まれており、このことが重要になります。
保湿をしながら肌機能を整えることで、できてしまった傷跡の改善に十分な効果を発揮してくれるのです。
そこで、おすすめのクリームですが、ノコアのアフターボディトリートメントクリームが良いでしょう。このクリームは、予防ではなくできてしまった妊娠線専用のクリームです。
高濃度の美容液がたくさん含まれており、得られる効果の大きさから高評価を得ています。気になる方は、一度試してみてください。