妊婦のお腹に湿疹ができやすい理由とは。妊婦の湿疹や痒みの対処方法についてのご紹介です。
妊婦のお腹に湿疹ができやすい理由は、妊娠の際にお腹が前に膨らむからです。
手の届きにくい部分に汗などがたまり、それが痒みの原因になります。
妊婦とアルコールの関係
また「妊婦はアルコールを飲んではいけません」とよく言われますが、どうして飲んではいけないのでしょうか。
妊娠していない時でもアルコールを飲むと、翌日朝以降肌が乾燥したり、いつもより強く肌にかゆみを感じたり、注意力が散漫になったりした経験はありませんか、妊娠中に起こると、どれも大変です。
個人差もありますが、対策としては、妊娠初期から母子手帳を発行していただいている、かかりつけの医師の元で診察を受けてください。
医師の診察の際に、今出ている症状を全部言いましょう。
まずは病院の指示に従おう
「体がだるい」「吐き気がする」だけでなく「妊娠線が気になる」「肌の乾燥が気になる」等の症状もです。場合によっては「痒い部分や気になる場所に一日何度でも塗れます」という保湿剤を処方されることもあるかもしれません。
出産して落ち着くまで、その保湿剤で肌のお手入れをしましょう。
よく、美容関連の雑誌などで「妊娠中は植物のオイルを体に塗り込むと良い」という記事がありますが、肌に合わない場合は無理して塗らなくても構いません。
産婦人科医に処方されたものを最優先に使いましょう。
まず、お腹に激しい痒みを伴う原因不明の湿疹ができてしまったら、すぐさま母子手帳を発行していただいている、かかりつけの産婦人科医の元で診察を受けてください。
また、虫よけスプレー、サンオイル、日焼け止めクリーム、香水、制汗剤、その他薬剤の過剰な塗布は控えてください。塗っている部分が反応を起こし、色素沈着を起こしたり、予期せぬ湿疹や腫れの原因になります。
こんな場所にも気を付けましょう
また、妊娠中は脱毛サロンに行くのは絶対に避けて。
契約している場所があれば休会しましょう。妊娠出産で休会の手続きどころではなかったのであれば、出産後、脱毛サロンに「急に妊娠したので通えなかった」と申し出ましょう。
遡れば会費が戻ってくるかもしれません。
妊婦はレントゲンを受けてはいけないのと同じ理由です。
全身脱毛が格安でできるというふれこみのサロンには、あらかじめ規約に「妊娠中の方は避けてください」と表記があるはずです。
脱毛サロンに通っている途中に妊娠が判明したら、エステティシャンに報告、相談しましょう。「大丈夫、大丈夫」とばかりにそのまま通ってしまうと思わぬ事故の原因になります。
特に、「光脱毛サロン」ですと「いつもは大丈夫なはずの光を浴びたショック」が痒みの原因になってしまうこともあるので、注意が必要です。